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ジェラートの品種一覧|定番から季節限定まで種類ごとの特徴を紹介

目次



ジェラートの品種は、ミルクベースやフルーツベース、ナッツ系や和素材系まで幅広く存在します。専門店のショーケースに並ぶ色とりどりのジェラートを前にして、「結局どれを選べばいいの?」と迷った経験はないでしょうか。

実はジェラートの品種は大きく分けるとベースの違いで2タイプに分類でき、そこからさらに系統別の特徴を知ることで、自分好みの味に出会いやすくなります。

この記事では、定番から季節限定まで、ジェラートの品種を系統別に整理して紹介します。それぞれの特徴や味わいの違いがわかれば、お店での注文やお取り寄せの際に迷わず選べるようになるはずです。





ジェラートの品種は大きく分けて2タイプある



ジェラートの品種を理解するうえで欠かせないのが、ベースとなる原料の違いです。ここを押さえておくと、自分好みの味を見つけやすくなります。




ミルクベース(ジェラート)とフルーツベース(ソルベ)の違い





ジェラートの品種は、牛乳や生クリームを使う「ミルクベース」と、乳製品を使わずに果汁や果肉で作る「フルーツベース(ソルベ)」の2タイプに大別できます。ミルクベースはコクのあるまろやかな口あたりが特徴で、バニラやチョコレートなどの定番フレーバーがこちらに該当するタイプです。

一方のソルベは乳脂肪を含まないため、フルーツ本来の香りや酸味をそのまま味わえます。この違いを知っておくだけで、ショーケースの前で「濃厚な味が食べたいか、さっぱりした味がいいか」を基準に選べるようになるでしょう。




▼ミルクベースとフルーツベース(ソルベ)の比較


項目ミルクベースフルーツベース(ソルベ)
主な原料牛乳・生クリーム・砂糖果汁・果肉・砂糖・水
乳脂肪分4〜8%程度ほぼゼロ
味わいコクがありまろやかさっぱりと爽やか
代表的な品種バニラ・チョコ・ピスタチオマンゴー・レモン・いちご


※乳脂肪分はジェラートの一般的な目安であり、製品・店舗によって異なります。





アイスクリームとジェラートはどこが違うのか





「ジェラートとアイスクリームは何が違うの?」という疑問を持つ方は少なくありません。特に大きな違いの一つが乳脂肪分の量で、日本の法令ではアイスクリームの乳脂肪分は8%以上と定められているのに対し、ジェラートは一般的に5%前後で作られるケースが多いとされています。

さらに、空気の含有率にも差があり、アイスクリームが60%以上なのに対してジェラートは20〜40%程度にとどまるのが一般的です。

空気が少ないぶんジェラートは密度が高く、素材そのものの味を感じやすいのが持ち味といえるでしょう。使う牛乳やフルーツの品質が味に直結しやすく、専門店ごとの個性がはっきり出る点もジェラートならではの楽しみです。




▼アイスクリームとジェラートの主な違い


項目アイスクリームジェラート
乳脂肪分8%以上4〜8%(一般的に5%前後)
空気含有率60%以上20〜40%
提供温度−18℃以下−12〜−15℃
食感ふんわり軽いなめらかで密度が高い

※出典:一般社団法人日本乳業協会「アイスクリーム類にはどのような種類があるのですか?」
アイスクリーム類にはどのような種類があるのですか? | 乳と乳製品のQ&A | 一般社団法人日本乳業協会

※ジェラートの乳脂肪分・空気含有率・提供温度は法的な定義がなく、一般的な業界目安です。







ミルクベースのジェラート品種と定番フレーバー



ミルクベースのジェラートは、牛乳や生クリームのコクを活かした品種が中心で、専門店でも安定した人気を持つフレーバーが多く揃っています。





ミルク・バニラ系|素材の質がそのまま味に出る王道品種





ミルクやバニラは、ジェラート専門店でも特に人気の高い定番品種です。シンプルなだけに牛乳の産地や品質が味にはっきり反映されるため、お店ごとの違いを楽しみやすいフレーバーでもあります。

たとえば、低温殺菌牛乳を使ったミルクジェラートは、一般的な牛乳では出せないコクと甘みが特徴です。バニラについても、バニラビーンズの産地や使用量で香りの濃さが変わるため、食べ比べの入門としてまず試してみることをおすすめします。





チョコレート系|カカオの濃度で変わる味わいの幅





チョコレート系のジェラートは、使用するカカオの種類や配合率によって味わいの幅が大きく広がる品種です。ミルクチョコベースのものはまろやかで子どもにも食べやすく、カカオ70%以上のダークチョコベースになると大人向けのビターな風味が楽しめます。

また、ミルクジェラートにチョコチップを混ぜ込んだ「ストラッチャテッラ」は、イタリアの定番品種として知られています。パリパリとしたチョコの食感となめらかなミルクのコントラストが人気の理由です。




▼チョコレート系ジェラートの主なバリエーション


・ショコラミルク:
まろやかなミルクチョコベースで万人受けする味わい

・ダークチョコ(生チョコ):
カカオの苦味が際立つ大人向けの品種

・ストラッチャテッラ:
ミルクジェラートにチョコチップを混ぜたイタリアの定番






チーズ・ヨーグルト系|酸味とコクが楽しめる品種





チーズやヨーグルトをベースにした品種は、ミルクのコクに加えて適度な酸味が感じられるのが特徴です。クリームチーズを使ったジェラートは濃厚でありながら後味がすっきりしており、フルーツソースとの組み合わせもよく合うため、一度試してみてください。

ヨーグルトベースの品種はさらに軽やかで、食後のデザートとしても人気があります。甘さ控えめのものが多いため、甘いジェラートが苦手な方にも向いています。





フルーツベースのジェラート品種と季節の楽しみ方




フルーツベースのジェラートは季節ごとに旬の素材が入れ替わるため、訪れるたびに新しい味に出会える楽しさがあります。





いちご・ベリー系|春に旬を迎える華やかな品種





いちごやブルーベリー、ラズベリーといったベリー系は、鮮やかな見た目と甘酸っぱい味わいが人気の品種です。特にいちごは春先に旬を迎え、とちおとめやあまおうなど品種によって甘味と酸味のバランスが異なってきます。

フルーツの果肉をたっぷり使ったジェラートは、果物をそのまま食べているかのようなみずみずしさが魅力です。ベリー系はチーズやミルクとの組み合わせも定番で、2種盛りにするとミルクのコクとベリーの酸味を一度に味わえます。





柑橘・トロピカル系|夏にぴったりの爽やかな品種





レモン・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘系や、マンゴー・パッションフルーツといったトロピカル系は、暑い季節にぴったりの品種です。柑橘系はソルベとして提供されることが多く、乳製品を使わないぶんフルーツの酸味と香りがそのまま楽しめます。

トロピカル系は甘みが強くジューシーな口あたりが特徴で、南国気分を味わいたいときに最適です。こうしたフルーツ系の品種は、旬の時期に作られたものほど風味が豊かで、産地や収穫時期へのこだわりがそのまま味の差として表れます。





季節限定フレーバーの魅力と出会い方





ジェラート専門店の醍醐味は、旬の素材を使った季節限定フレーバーとの出会いにあります。秋には栗やかぼちゃ、冬にはりんごや柚子など、その時期にしか味わえない品種が登場するため、何度訪れても新鮮な体験ができるのがジェラートの楽しさです。

季節限定フレーバーは素材の収穫時期に合わせて数量限定で作られるケースが多く、早い時期に売り切れてしまうこともあります。お気に入りの専門店のSNSやオンラインショップをこまめにチェックしておくと、旬のフレーバーを逃さず楽しめるでしょう。






ナッツ・チョコ・和素材系の個性派ジェラート品種



定番のミルク系やフルーツ系に加えて、ナッツや和素材を使った個性派の品種が揃っている点もジェラートの大きな魅力です。





ピスタチオ・ヘーゼルナッツ系|濃厚な風味が人気の品種






ピスタチオはここ数年で日本でも人気が高まっている品種で、鮮やかな緑色と濃厚なナッツの風味が特徴です。本場イタリアでは古くから定番のフレーバーで、ジェラテリア(ジェラート専門店)のショーケースにはほぼ確実に並んでいます。

ヘーゼルナッツを使ったジャンドゥーヤも見逃せない品種の一つ。ヘーゼルナッツとチョコレートを組み合わせたイタリア発祥のお菓子をジェラートに仕立てたもので、ナッツの香ばしさとチョコの甘さが絶妙に調和します。





抹茶・ほうじ茶・きな粉系|和の素材を使った品種






抹茶やほうじ茶、きな粉といった和の素材を使ったジェラートは、日本の専門店ならではの品種として根強い人気があります。抹茶ジェラートは茶葉の産地や等級によって苦味と甘味のバランスが大きく異なり、老舗茶舗の茶葉を使ったものは香りの奥行きがひと味違うのも魅力です。

きな粉や黒蜜を合わせた和風ジェラートは、和菓子に近い味わいで、甘さ控えめのものからデザート感の強いものまでバリエーションが豊富です。洋風のフレーバーに飽きた方や、年配の方へのギフトにも喜ばれやすい品種といえます。





好みに合ったジェラートの品種の選び方



品種の全体像がわかったところで、実際に自分好みのジェラートを選ぶためのポイントを整理しておきましょう。





味の好みから選ぶ|濃厚派とさっぱり派の分かれ道






ジェラートの品種選びでわかりやすい基準の一つは、「濃厚な味が好きか、さっぱりした味が好きか」の2択です。濃厚派にはミルクベースのチョコレート系やナッツ系、さっぱり派にはフルーツベースのソルベ系や柑橘系が合いやすい傾向にあります。

初めてジェラート専門店に行く方は、まずミルク系とフルーツ系を1種類ずつ選んで食べ比べてみると、自分の好みの方向がつかめます。



▼好みの傾向別おすすめ品種


好みの傾向おすすめの品種代表的なフレーバー
濃厚・まろやかミルクベースピスタチオ・ショコラ・チーズ
さっぱり・爽やかフルーツベース(ソルベ)レモン・マンゴー・いちご
香ばしい・和テイスト和素材系抹茶・ほうじ茶・きな粉






シーンや季節から選ぶ|ギフトや食後にも合う品種とは






自宅用とギフト用では、選ぶべき品種のポイントが変わってきます。自分用であれば好みのフレーバーを自由に選べばよいのですが、ギフトの場合は相手の好みがわからないこともあるでしょう。

そのため、定番のミルク系やフルーツ系をバランスよく含んだセットを選ぶのが安心です。 季節に合わせた選び方としては、夏は柑橘やトロピカル系のソルベ、冬はチョコレート系やナッツ系のミルクベースがそれぞれの時期にぴったりです。

食後のデザートにはヨーグルトや柑橘系など軽めの品種を、おやつタイムには濃厚なナッツ系やチョコ系を選ぶと満足感が高まります






よくある質問|ジェラートの品種に関する疑問



ジェラートとソルベは同じものですか?



厳密には異なります。ジェラートは牛乳や生クリームなどの乳製品をベースに作られるのに対し、ソルベは乳製品を使わず、果汁や果肉と水・砂糖で作られるのが特徴です。

ただし、イタリアではジェラートとソルベの両方を含めて「ジェラート」と総称する場合もあり、日本の専門店でもソルベをジェラートの一種として扱っていることがあります。



ジェラートは何種類くらいあるのですか?



ジェラートのフレーバーに明確な上限はなく、素材の組み合わせ次第で無限に広がります。一般的な専門店ではミルク系やフルーツ系、ナッツ系など常時20〜30種類ほどのフレーバーを用意しており、季節限定品を含めると年間で100種類近くを作り分ける店舗もあるほどです。

訪れるたびに新しい品種に出会えるのが、ジェラートの楽しみの一つといえます。



お取り寄せでジェラートを選ぶコツは?



お取り寄せの場合、店頭のように味見ができないため、定番フレーバーを含むセット商品から試すのがおすすめです。ミルク系・フルーツ系・ナッツ系など複数の系統が入ったセットを選ぶと、好みの方向が把握しやすくなります。

また、通販のジェラートは冷凍配送のため、食べる前に冷蔵庫で5〜10分ほど置いて少しやわらかくすると、なめらかな食感と風味を存分に楽しめますよ。






まとめ|ジェラートの品種を知って自分好みの一杯を見つけよう



ジェラートの品種は幅広く、ベースの違いから系統ごとの味わいまで知ることで、自分好みのフレーバーを選びやすくなります。



▼この記事のまとめ

・ジェラートの品種はミルクベースとフルーツベース(ソルベ)の2タイプに大別できる

・ミルク系・チョコ系・ナッツ系・フルーツ系・和素材系など系統ごとに味わいの特徴が異なる

・季節限定フレーバーは旬の素材を使った専門店ならではの楽しみ

・好みやシーンに合わせて品種を選ぶと満足度が高まる

・お取り寄せでは複数の系統を含むセットから試すのがおすすめ



品種の違いがわかると、次に気になるのは「どの素材をどこまでこだわって作っているか」ではないでしょうか。たとえば、同じミルクジェラートでも使う牛乳の産地や殺菌方法、フルーツジェラートでも果物の品種や収穫時期によって味わいは大きく変わります。こうした素材の違いを楽しめるのは、原材料の一つひとつにこだわる職人の手作りジェラートならではの体験です。



画像引用先:北海道ジェラート | 札幌のジェラート専門店 ジェラテリアジェラボ – GELATERIA GELABO



北海道・札幌のジェラート専門店GELATERIA GELABOでは、赤井川村・山中牧場の低温殺菌牛乳や旬のフルーツを使い、職人が手作りで仕上げたジェラートを提供しています。全国への配送にも対応しており、選べるセットや季節のおすすめセットなど、さまざまな品種を一度に楽しめるラインナップが揃っているため、気になる方はチェックしてみてください。


詳細はこちら
北海道ジェラート | 札幌のジェラート専門店 ジェラテリアジェラボ – GELATERIA GELABO


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